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2009年 10月 04日
私の誕生日会
なんだか生まれて初めてこんなことを考えみた。今年の始め、大人になってからも誕生日会を開く友人を知り、とても驚いたが新鮮であった。
一年半前に知り合った方のお部屋で誕生日会をしたのだ。昔からの友人も最近知り合った友人も含めて10名程。そしてスペシャルゲストに父と親友のおなかにいる赤ちゃん。
誕生日会を開催するにあたり、わたしの気づきを深めたのは友達マップをつくってみたのだが、このマップがあたらしいきづきをくれたのだ。
ふつうの飲み会ではないからひとりひとりに自己紹介をしてもらう手間やお互いをすぐに認識してもらうお手伝いになればと手書きでかいたマップでした。
自分が何歳の頃に誰とあったかを時系列にかいたのですが、岡本氏のセミナー、ワークショップゼロでの振り返りシートのようでした。
岡本氏は関係性をテーマに人間力の向上のスキルを提供している
何回か出席しており、今回もお部屋をお借りするまでお世話になったのだが、まさに友達マップとは関係性のマップなのだ。
人によって異なるかもしれないが、マップを書くとあるパターンがみえてくるだろう。
また困難なときほどどんな人に出会っているかも浮き上がってくるのだ。
密かにすごい発見ができたのもひとえにみんなのおかげである。
誕生日会をなぜしたのか?
それは、もともとある友人の誕生日会で知り合ったかおりちゃんとその後意気投合して、誕生日が一日違いでなんだか10月に誕生日会ができたらいいねなんて思っていたことがきっかけでした。
自然の成り行きですべては起こるとすれば昨夜のできごとは私の無意識がつくった最高傑作である。
昨夜、生まれ変わったような気持ち、いや生まれた気さえしたのだ。
みんなから望まれ、愛され、母のようなまなざしをみんなから感じ、母が作ってくれたご馳走にかこまれていた。
まさに私が誕生した30年前のできごとをもう一度繰り返すように、リスタートした感覚なのだ。
私はかねてから自分がこの世に生きることさえがあまり歓迎されていないように感じていたり、生きることに自信がなかったのだ。
どこかで存在を否定するような自分がいたし、たしかに生まれたときは、死にかけて生まれてきたからだ。
つまり私は自分で誕生日会を企画し、みんなに私がこの世で生きることを承認してもらう儀式のようなことをしたのだと思う。
昨夜の誕生日会が終わって空をみあげたときに満月がうすぐらい雲間から顔をだし、煌々と光をみて、自分はみんなになにができただろう、なにができるだろうと思いながら帰れたのは、成長に他ならない。
あんなにそのままの赤ちゃんみたいなつるつるな肌で、そのこころでみんなにみてもらったことはなかった。
自分の生きる自信は確実に生まれたのだ。
生きることがつらくて、でも生きることに真剣になれたなぁと実感がある。
そしてお姉さんのピアノを通して、生まれ来る命と共鳴した瞬間をあじわったのだった。
自分を慰めるために書いたの、と曲名が紹介されたはずなのに、詳しい曲名は頭を素通りし、慰めるためのという言葉がとても響いた。
とにかく音がすーっとからだを包んでいき、なぜかふと親友のおなかにいる赤ちゃんのことが頭にうかぶ。
ふと何かをおもうとき、それはおそらく相手もふと感じているだろう
なんの先入観もなく、意味もなく、誰かを想うときは、テレパシーだと最近きづく。
もう10年もつきあっているのに一度も涙をみせたことがない彼女も感じてくれたのだろう
ピアノの音色に子供がいきなり動き、反応して涙を母になる彼女がながす。
なんて美しいことなのか。
どうしても彼女にはピアノの音をきいて欲しかったから願いがかなって嬉しかった。
そして父、もう一生こんなことはないくらい自分を表現できたから、いつなにがあっても悔いはない。
父と生き別れてしまってからもう7年。
どこにいってもたとえ、天国にいってしまっても私がつたえたかったことは伝えられたと思うんだ
また会いたいけれど、明日明日と糸をつむぐような人生だから、明日はわからない。
ありがとう
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sent from W-ZERO3
なんだか生まれて初めてこんなことを考えみた。今年の始め、大人になってからも誕生日会を開く友人を知り、とても驚いたが新鮮であった。
一年半前に知り合った方のお部屋で誕生日会をしたのだ。昔からの友人も最近知り合った友人も含めて10名程。そしてスペシャルゲストに父と親友のおなかにいる赤ちゃん。
誕生日会を開催するにあたり、わたしの気づきを深めたのは友達マップをつくってみたのだが、このマップがあたらしいきづきをくれたのだ。
ふつうの飲み会ではないからひとりひとりに自己紹介をしてもらう手間やお互いをすぐに認識してもらうお手伝いになればと手書きでかいたマップでした。
自分が何歳の頃に誰とあったかを時系列にかいたのですが、岡本氏のセミナー、ワークショップゼロでの振り返りシートのようでした。
岡本氏は関係性をテーマに人間力の向上のスキルを提供している
何回か出席しており、今回もお部屋をお借りするまでお世話になったのだが、まさに友達マップとは関係性のマップなのだ。
人によって異なるかもしれないが、マップを書くとあるパターンがみえてくるだろう。
また困難なときほどどんな人に出会っているかも浮き上がってくるのだ。
密かにすごい発見ができたのもひとえにみんなのおかげである。
誕生日会をなぜしたのか?
それは、もともとある友人の誕生日会で知り合ったかおりちゃんとその後意気投合して、誕生日が一日違いでなんだか10月に誕生日会ができたらいいねなんて思っていたことがきっかけでした。
自然の成り行きですべては起こるとすれば昨夜のできごとは私の無意識がつくった最高傑作である。
昨夜、生まれ変わったような気持ち、いや生まれた気さえしたのだ。
みんなから望まれ、愛され、母のようなまなざしをみんなから感じ、母が作ってくれたご馳走にかこまれていた。
まさに私が誕生した30年前のできごとをもう一度繰り返すように、リスタートした感覚なのだ。
私はかねてから自分がこの世に生きることさえがあまり歓迎されていないように感じていたり、生きることに自信がなかったのだ。
どこかで存在を否定するような自分がいたし、たしかに生まれたときは、死にかけて生まれてきたからだ。
つまり私は自分で誕生日会を企画し、みんなに私がこの世で生きることを承認してもらう儀式のようなことをしたのだと思う。
昨夜の誕生日会が終わって空をみあげたときに満月がうすぐらい雲間から顔をだし、煌々と光をみて、自分はみんなになにができただろう、なにができるだろうと思いながら帰れたのは、成長に他ならない。
あんなにそのままの赤ちゃんみたいなつるつるな肌で、そのこころでみんなにみてもらったことはなかった。
自分の生きる自信は確実に生まれたのだ。
生きることがつらくて、でも生きることに真剣になれたなぁと実感がある。
そしてお姉さんのピアノを通して、生まれ来る命と共鳴した瞬間をあじわったのだった。
自分を慰めるために書いたの、と曲名が紹介されたはずなのに、詳しい曲名は頭を素通りし、慰めるためのという言葉がとても響いた。
とにかく音がすーっとからだを包んでいき、なぜかふと親友のおなかにいる赤ちゃんのことが頭にうかぶ。
ふと何かをおもうとき、それはおそらく相手もふと感じているだろう
なんの先入観もなく、意味もなく、誰かを想うときは、テレパシーだと最近きづく。
もう10年もつきあっているのに一度も涙をみせたことがない彼女も感じてくれたのだろう
ピアノの音色に子供がいきなり動き、反応して涙を母になる彼女がながす。
なんて美しいことなのか。
どうしても彼女にはピアノの音をきいて欲しかったから願いがかなって嬉しかった。
そして父、もう一生こんなことはないくらい自分を表現できたから、いつなにがあっても悔いはない。
父と生き別れてしまってからもう7年。
どこにいってもたとえ、天国にいってしまっても私がつたえたかったことは伝えられたと思うんだ
また会いたいけれど、明日明日と糸をつむぐような人生だから、明日はわからない。
ありがとう
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sent from W-ZERO3
by kevala
| 2009-10-04 23:13
| できごと